ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院・モスクワ)The Cathedral of St. Vasily the Blessed (Moscow) クレムリン、レーニン廟、国立博物館、グム百貨店に四方を囲まれた、観光客で常に賑わう赤の広場の一角に、御伽の国から抜け出てきたような不思議な姿を醸し出しているのが、このワシリー寺院です。ロシア正教を代表する大聖堂であり、その独特の偉容は正に世界遺産と呼ぶに値します。
トロイツエ・セルギエフ大修道院(セルギエフポサード)Troitse-Sergieva Lavra (Sergiyevo-Posadsky) セルギエフポサードは、モスクワからエレクトリーチカ(郊外電車)で一時間半程揺られて辿り着く、「黄金の環」と呼ばれる美しい観光地が立ち並ぶモスクワ郊外の衛星都市の一つです。モスクワは中心部の駅でも英語が通じないため、行く手が危ぶまれましたが、身振り手振りで切符を購入し、何とか無事現地に辿り着きました。
ノヴォテヴィチ修道院(モスクワ)Ensemble of the Novodevichy Covent (Moscow) ノヴォテヴィチ修道院はモスクワ市内の中心部から地下鉄で数駅行った丘の上にある世界遺産の修道院です。修道院全体が堅固な城壁で囲まれており、モスクワが侵攻された際の砦としても使用されてきたそうです。
ブラゴヴェシチェンスキー聖堂(モスクワ)The Annunciation Cathedral (Moscow) ブラゴヴェシチェンスキー聖堂はイワン大帝の命により建立されました。内部はロシア正教のイコンで埋め尽くされています。大聖堂はモスクワのクレムリン内部にあります。クレムリンとはロシア語で城塞を意味します。クレムリンはロシアの政治の中心でもあり、大統領府が置かれています。
救世主キリスト聖堂(モスクワ)Christ the Savior Cathedral (Moscow) 救世主キリスト教聖堂はモスクワの中心部にある市民の霊的な拠所となっている教会です。元々はナポレオンのロシア進攻に対する戦勝を記念して建立されました。スターリンによって一度破壊されましたが、その後90年代に再建され、現在に至っています。