ビア・ドロローサ (イスラエル、エルサレム Israel, Jerusalem)


ビア・ドロローサ。主イエス・キリストが自ら掛けられることとなる十字架を担いで歩いた道。それはラテン語で「悲しみの道」を意味します。
第六留 (The 6th station)
また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた。この婦人たちは、イエスがガリラヤにおられたとき、イエスに従って来て世話をしていた人々である。なおそのほかにも、イエスと共にエルサレムへ上って来た婦人たちが大勢いた。(マルコによる福音書十五章四十~四十一節)
第七留 (The 7th station)
第八留(The 8th station)
民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。人々が、『子を産めない女、産んだことのない胎、乳を飲ませたことのない乳房は幸いだ』と言う日が来る。そのとき、人々は山に向かっては、/『我々の上に崩れ落ちてくれ』と言い、/丘に向かっては、/『我々を覆ってくれ』と言い始める。『生の木』さえこうされるのなら、『枯れた木』はいったいどうなるのだろうか。」(ルカによる福音書二十三章二十七~三十一節)
第八留の地点には、聖ハランボス・ギリシャ正教会の修道院が存在します。壁に刻まれた十字架。主イエス・キリストが礫刑にされて後、紀元七十年に、エルサレムで当時の支配者ローマ帝国の圧政に対する大反乱が起こります。エルサレムは強力なローマ軍に包囲され、やがて暴動は鎮圧されました。キリスト教と関係なく起こった事件でしたが、その結果、エルサレム市街は第二神殿もろとも徹底的に破壊し尽くされたのでした。あたかも、主イエス・キリストのこの預言が成就したかの如くでした。