出津教会

【世界遺産】出津教会は、長崎駅前からさいかい交通バスで一時間弱、「出津文化村」バス停下車、徒歩7分である。ド・ロ神父は1893年に出津教会を、その翌年には旧出津救助院を建設し、パンやマカロニの製造を通じ、住民の生活向上を指導した。近くにはド・ロ神父記念館もあり、関連資料の展示も見られる。教会の低い屋根は海からの強風を意識したものと言われる。長崎市内は小雨でも、この外海地方の海岸沿いは風吹き荒れる雨嵐になることもしばしばである。

2018年09月25日