大浦天主堂

 

 

【世界遺産】大浦天主堂は、長崎駅から路面電車に揺られ20分程の大浦天主堂停車場から、坂道を登り詰めた丘の上に立つ。国宝・大浦天主堂は、外国人のための教会として1864年に建設された。翌年の献堂式後、浦上の潜伏キリシタンがプティジャン神父に信仰を告白し、世界宗教史上の奇跡「潜伏信徒発見」の舞台となった。旧羅典神学校、旧伝道師学校、旧長崎大司教館も世界遺産の構成資産である。天主堂脇のキリシタン関連資料を展示したキリシタン博物館も一見の価値がある。坂の途中には、日本で宣教活動後、アウシュビッツ収容所で身代わりとなり殉教した聖コルベ神父館もある。

2018年09月25日