江上天主堂

【世界遺産】江上天主堂は、中五島の奈留島の西端近くに位置する。奈留港から車で15分程である。五島列島には戦国末期にキリスト教が伝わるが、禁教令で断絶。その後、江戸末期に潜伏キリシタンが移住。鉄川与助による木造の現教会が1918年に完成した。クリーム色の外壁やブルーの窓枠が緑に囲まれとても美しい。19世紀以降、長崎に建てられた木造教会の中で、最も整った形式を見せるものの一つである。

2018年09月25日